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チョークペイントで壁の塗り替え挑戦!- DIY編

30年前のビニールクロスを低コストで劇的に変身させるゾー プロジェクト。今回のプロジェクトの面積は約13平米なのでチョークペイントなら1L缶、ひとつでOK! つまり税金込みで5,500円 もし壁紙に変えるなら一番お得な塗り壁風単色壁紙で約9,000円は下らない。ウンウン…ここでもう節約できちゃった。壁紙を貼る技術もいらないし、既存の壁紙を剥がしてゴミを出さなくてもいいし、ペイントする前からテンションマックス!!
それではさっそく壁塗りスタートしましょう。

1. 汚れ落とし:
キッチンで30年間放置されたままのビニールクロスはタバコのヤニとクッキングから出る油などヘビーな汚れが付着しているので、まずはビニールクロス用のクリーナーでゴシゴシ。この作業を怠ると汚れがチョークペイント塗装後浮き上がってきます。しっかり汚れを落としましょう!


2. 養生:
マスカーとマスキングテープを使って塗装する部分と塗装しない部分の境目をしっかり養生して、ペンキがはみ出さないようにします。コンセント部分もマスキングテープで養生します。


3. ペイント開始:
ペイント開始時は塗装する縁の部分をフラットブラシを使って塗り始め、後はウォールペイントブラシやローラーを使って全体をペイントします。


4. ペイント修正:
全体に塗装が終了したら乾燥させます。チョークペイント は乾きが早いので30分もすれば指触乾燥します。その段階で塗り忘れている部分はないかよく確認し、ムラがあるところ、塗り忘れがあるところを全体に修正します。


5. セクション(ペイント場所)移動
同じようにセクショ、セクションで区切って作業を進めていきます。乾き具合を見ながら、楽しくペイントを進めましょう。








6. 完成:
チョークペイント スカンジナビアピンクは水で希釈しながら塗装したので1L全て使い切ることなく、少し残して終了しました。恐るべしチョークペイント、総材料費5,000円以下でキッチンの壁のアクセントウォールが完成しました。最後に茶色の食器棚もペイントついでにオールドホワイトで塗り替え、設置しました。乾きが早いので、とっても迅速にことが進められました。朝初めて、夕方にはもう全てが完了しました。食器棚は後日ワックスがけをする予定です。壁にはワックスをかけません。今回ペイントしたビニールクロスは塗り壁風になっていて、少し砂を含んだ仕上げになっていたため、通常よりブラシの滑りがスムースに行きにくく時間も余分にかかりましたが、塗り壁風のテクスチャーが光の加減で表情が変わり素敵です。

今回は、キッチン全ての壁をペイントするのではなく、アクセントウォールとしてあえて、一部だけをスカンジナビアピンクでペイントしました。残りの部分は後日、黄ばんだ白色のビニールクロスの上からオールドホワイトで白く塗り直し、新品のようなビニールクロスに復活しました。部屋壁全体の1/3ほどのアクセントカラーなので派手ではあるのですが、きつすぎず、上品な仕上がりとなりました。とても30年経ったビニールクロスには見えなくなり、チョークペイントで壁の塗り替え大成功の巻でした。

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