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チョークペイントのベストパートナー

チョークペイント ワックスさえあればピアノ塗装もエージング塗装もお茶の子さいさい!!

目次:

・チョークペイント ワックスとは
・クリアーワックス使用上の注意
・ワックスブラシについて
・ワックスブラシ使用上のヒント
・ワックスブラシのアフターケア
・カラーワックスエージング処理
・エイジング処理の手順

 

チョークペイント®ワックスとは
チョークペイント ワックスを使用して、チョークペイントで塗装された家具や作品を密閉および保護します。 この柔らかいワックスは色の深みを引き出し、美しいマット仕上げを与えます。または、高光沢に磨きをかけることができます。 チョークペイント ワックスにはクリアーホワイトダークブラックと4種類の色にそれぞれ120mlと500mlのサイズがあり、プロジェクトに合わせて外観を選択できます。
注)ワックスは屋内にのみ使用して下さい。屋外での使用には適していません。(屋外使用の作品保護の場合はチョークペイント ラッカーをご使用下さい。)

クリアーワックス使用上の注意:
 
アニースローンの提供するチョークペイント クリアーワックスはチョークペイントと完全な親和性を持ち、チョークペイント塗装面に簡単に適用でき、完全に無色です。撥水性に優れ、ダイニングルームやキッチンでも使用できます。定期的に拭いてきれいにでき、汚れの厳しい場所は脱脂剤の含まれていないスプレークリーナーを使用して下さい。
 塗装作品保護の観点からクリアーワックスは下層のペイントに浸透することが必要なため、ワックスブラシまたは布を使ってクリアーワックスが塗料に吸収されるように(ちょうどハンドクリームを塗るように!)丁寧に塗りこむ必要があります。塗りすぎた余分なクリアーワックスはすぐにきれいな布で除去して下さい。少しのエリアごとに作業し、古い布はクリアーワックスで目が詰まって役目を果たさないので、きれいな布で作業してください。高光沢が必要な場合は、バフがけする前にワックスの薄層を一晩乾燥させ24時間後に磨きをかけます。バフがけは清潔で柔らかい布で磨きます。クリアーワックスはつけ過ぎないよう控えめに使用して下さい。
 
  • ワックスの被覆(保護層):クリアーワックス500ml缶は、チョークペイント3〜4缶(40平米〜54平米)の塗布面積分をカバーします。
  • ワックスは触った感覚では1〜2時間で乾燥しているように感じますが、完全硬化に5〜21日間かかります(環境条件による)。ただし、24時間の養生期間後に家具の使用を開始してもかまいません。しかしながらワックスが完全硬化するまでは特別な配慮が必要です。(コースターを使用したり、鋭利なものを避けて下さい。)

ワックスブラシについて:

ワックスブラシには2つのサイズがあります。

L サイズ ワックスブラシ(n.26 :長くて硬い、先細のハンドル):大きなペイントブラシを使用した場合は、同等の面積をカバーできるものでワックスを掛けることを検討する必要があります。Lサイズブラシは多くの面積を持つ表面に適しています。

S サイズ ワックスブラシ(n.22 :短く、人間工学に基づいたハンドル):人間工学に基づいて設計せれているため、フェルール(金属部分)を保持し、手首ではなく腕全体でストロークすることで、ブラシをより細かく制御でき、手や腕の疲労を軽減できます。このサイズは一般的なプロジェクトに
最適なサイズです。

ワックスブラシ使用上のヒント:

  • ブラシにワックスをつけ過ぎないでください。ブラシの先端だけワックスで覆ってください。薄い皮膜でワックスを塗布するよう心がけて下さい。
  • ワックスを薄い層に塗布する:一般的に、ワックスは薄い皮膜で塗布する必要があります。ワックスは塗装品の保護コーティングとして機能します。また、塗装作品の色を保持します。
  • 糸くずの出ない使い捨て布を使用して、堆積を防ぎます。糸くずの出ない布は、ワックスを塗るときやふき取るときに便利なアクセサリーです。布を使用して、過剰な量のワックスを滑らかにし、溝や角に蓄積した汚れを拭き取ります。この布はバフ研磨にも役立ちます。
  • 乾燥するまで待ちます。通常、ワックスは1〜2時間で乾きます。ただし、これは温度やその他の要因によって異なる場合があります。ワックスが触れると粘着性がないことを確認してください。
  • クリアーワックスを2回塗ります(推奨)。

ワックスブラシのアフターケア:
使用後はお湯と中性洗剤でブラシを洗浄して下さい。常にブラシをペーパータオルまたはきれいな布の上で平らに乾かして、ブラシの毛の形を保ち、ハンドルに水が滴り落ちないようにします。
作業を中断する場合はプラスチック袋に保存し外気に当てないようにして下さい。作業終了後は速やかに洗浄して下さい。

 
それではアニースローン チョークペイント ワックスの真骨頂、エイジング処理を見てみましょう。

重要)プロジェクトでダークワックス・ブラックワックスの使用選択をした場合、これらのワックスを適用する前に、クリアーワックスを前段階として適用する必要があります。(ホワイトワックスは不要)ダークとブラックワックスには下地の塗料に染め入る顔料(ステイン)が含まれています。1度下地の塗料に着色されたワックス効果は後で濃淡をコントロールすることは困難です。そのためほとんどの場合、色付きワックスを使用する場合はまずクリアーワックスの膜層を作る必要があります。クリアーワックス塗布の前行程を行うことにより、作業中濃く塗り過ぎた場合は、少量のクリアーワックスを使用することで色を薄めることが可能になります。 また、ダークワックスを明るい色にするにはダークワックスとクリアーワックスを適用前に混ぜ合わせることで濃淡のコントロールもできます。







エージング処理を行う手順:
ダーク・ブラックワックスを適用する前に、1層または2層のクリアーワックスを適用する必要があります。ホワイトワックスはクリアーワックス行程なしで直接適用できます。
  • 透明なワックスの層を適用します。
  • ダーク・ブラック ワックスブラシをダーク・ブラック ワックスに軽く浸します。
  • ダーク・ブラック ワックスの薄い層を縁や装飾的な縫い目や溝の周りに適用して、古ぼけたビンテージな外観を実現します。
  • 布を使用して不要なワックスを拭き取り、希望の外観を実現します。
  • クリアーワックスの層を適用します。
  • ダーク・ブラック ワックスブラシをダーク・ブラック ワックスに軽く浸します。
  • 作品の全体に均等にお好みの濃さでダーク・ブラック ワックスの層を適用します。
  • 布を使用して不要なワックスを拭き取り、希望の全体的な外観を実現します。
チョークペイント ワックスを使用にあたって、守らなければいけないルールはありません。上記に記しました基本的な使用方法だけ押さえていただければ、あとはあなたの観察力と創造力で自由に楽しくエージング処理を楽しんで下さい。作業中は、汚し過ぎたと思った場合、ダーク・ブラック ワックスをクリアーワックスを少し加えて拭き取ることができるので、恐れずにガンガン作品作りを楽しみましょう!!

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